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シャトー
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テロワール terroir
テロワールとワイン
総面積110ヘクタールのシャトー・タルボのブドウ畑は、サンジュリアン・アぺラシオンの北端、ポイヤック村との境に広がっています。ヒトデ石灰岩の硬盤層の上にギュンツ期の細かい砂礫を配する土壌は、水はけのよいなだらかな小丘を形成し、その上に植わるブドウは、大半が黒ブドウ(105ヘクタール)で、白ブドウはわずか(5ヘクタール)です。
ブドウ畑の手入れは、メドック地方でも最も丹念に行われています。ナンシー・ビニョン・コルディエが、醸造学者エリック・ボワスノとステファン・デレノンクールの貴重な助言により醸し出すワインは、味わい豊かでとてもエレガントです。飲み心地がよく、タンニンはシルクのようになめらかで、若くても、カーブで長期熟成させても美味しく飲めます。時とともに、芳醇でデリケートな、西洋杉やハバナ葉巻のような複雑さが加味されます。
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